フリーランスエンジニアにとって「どうやって案件を獲得するか」は常に大きな課題です。自分でエージェントに相談したり、案件サイトを検索したりするのも一般的ですが、実は登録して待っているだけで案件のオファーが届く仕組みがあります。それが 「フリーランスボード」のスカウト機能 です。
私自身、フリーランスボードに登録してからわずか 1ヶ月半で15件のスカウト を受けました。紹介された案件は、月額80万円台から200万円に及ぶものまで幅広く、上流工程を担うハイレベルな案件から、運用・構築寄りの案件までさまざまでした。
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- どんな案件が紹介されるのか
- 単価レンジはどのくらいか
- 登録することで得られるメリットやおすすめの使い方
フリーランスボードとは?
フリーランスボード は、ITフリーランス向けに案件を紹介するプラットフォームです。特徴的なのは、従来の「エージェントに個別登録して案件を探す」という仕組みではなく、一度登録するだけで複数のエージェントからスカウトを受けられる という点にあります。
フリーランスボードの仕組み
- 利用者は職務経歴やスキルを登録しておくだけ
- それを見た複数のエージェントが、条件に合う案件を紹介してくれる
- 自分から案件を探す手間を省きつつ、複数エージェントの情報をまとめて受け取れる
案件の幅広さ
- 単価レンジ は月額50〜200万円と幅広く、経験・スキル次第で高単価案件も狙える
- 案件内容 も多様で、ネットワークエンジニアやセキュリティエンジニア、PM、プリセールスなど上流から下流まで揃っている
- 働き方 も常駐型だけでなく、リモート併用案件も増えてきている
登録・利用は無料
- 登録は数分で完了し、もちろん無料
- 案件が成立しても利用者側に費用が発生することはない
- 気軽に「市場価値を測る目的」で使える

筆者の体験談:スカウト実績
私自身、フリーランスボードに登録してから 約1ヶ月半で15件のスカウト を受けました。想像以上の件数で、案件の内容や単価レンジも幅広く、登録しておくだけでこれだけの情報が集まるのかと驚いたのを覚えています。
スカウトで紹介された案件の単価
- 最低:80万円/月 前後
- 最高:200万円/月 の案件もあり
- 多くは120〜160万円前後がボリュームゾーン
経験やスキルに応じてレンジが大きく変わるものの、「高単価案件に直結する可能性がある」と実感しました。
筆者のスキルについて (ネットワーク分野特化)
参考までに、私のスキルセットは以下の通りです。「ネットワーク」分野に特化していますが、参考までに。
<筆者のスキルレベルの参考>
- 提案〜設計・構築・導入まで一貫対応 可能
- 主要なNWプロダクト経験(スイッチ、ルータ、LB、FW、無線、クラウドなど)
- 得意分野:提案・セールス支援、設計・構築
- PM経験:小規模案件でのプロジェクトマネジメント、またはPMO
- マネジメント経験:正社員時代に最大5名のラインマネジメント
実際にどんなスカウトが届くのか――これは多くのフリーランスエンジニアが最も気になるポイントだと思います。
ここからは、私がフリーランスボードに登録してから実際に受け取ったスカウトの一部を紹介します。
案件名や企業名などは伏せていますが、単価レンジ・案件内容・求められるスキル・案件の特徴 を整理しました。これを見れば「自分のスキルだとどのくらいの案件が来そうか」をイメージしていただけるはずです。
案件例① 某大手運輸グループ 次期NW検討
- 単価:160〜200万円/月
- 内容:
- ネットワーク最適化に向けた調査・現行プランの見直し
- NW現状分析(運用課題、コスト、冗長構成、速度など)
- 要件定義や移行計画の策定、経営層向けプレゼン資料の作成
- 必須スキル:
- 最新インフラ動向の知見
- 経路制御や仮想化NWの経験
- DX時代に求められるリスク管理の理解
- 特徴:
- 上流工程+コンサルティング色の強い案件
- 単価は200万円近く、スキル次第で非常に高収入が期待できる
案件例② 某SIer NWセキュリティ領域のプリセールス支援
- 単価:120〜160万円/月
- 内容:
- プリセールスSE支援
- ユーザーへの提案活動(要件ヒアリング、提案資料作成、PoC対応など)
- セキュリティソリューションの導入検討や設計支援
- 必須スキル:
- ネットワーク/セキュリティの広範な知識(FW、LB、WLANなど)
- Cisco認定資格レベルのスキル
- Firewall製品(Cisco、PaloAltoなど)の経験
- 特徴:
- 営業と技術の橋渡し役としてのプリセールス案件
- 顧客提案や設計に携わりたい人に最適
案件例③ 某金融機関 NW更改プロジェクト支援
- 単価:120〜150万円/月
- 内容:
- 大規模NW更改PJの構想策定・設計支援
- 既存NWの調査、統合方針の検討、移行計画の策定
- ベンダーと協力しながら提案資料を作成
- 必須スキル:
- 大規模NW更改や設計経験
- 中規模〜大規模WANの知識・構築経験
- 金融業界でのPJ経験があれば尚可
- 特徴:
- リモート併用可能(現場対応も一部あり)
- 金融ならではの大規模かつ安定性重視の案件
案件傾向まとめ
- 単価レンジ:120〜200万円が中心。経験やポジションによって大きく差が出る
- 案件内容:上流(要件定義・設計・サーベイ)が多めだが、プリセールスやセキュリティ支援もある
- 必要スキル:Cisco製品、Firewall、WAN/LAN設計などのインフラ経験は必須レベル
- 特徴:単なる運用案件よりも、付加価値を出せるポジションに高単価案件が集まる
体験を通じて感じたこと
- スカウトは単なる営業メールではなく、実際に案件参画につながる可能性が高い提案 が多かった
- 登録して待っているだけで、自分の市場価値を可視化できる のは大きなメリット
- 複数のエージェントから声がかかるため、条件や案件内容を比較検討しやすい
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スカウトを受けるメリットとおすすめの活用法
フリーランスボードに登録してスカウトを受けることで得られるメリットは、単なる案件紹介にとどまりません。私自身の体験を踏まえて、活用ポイントを整理しました。
<フリーランスボード活用ポイント!>
- 市場価値の可視化: 自身の市場価値を客観的に把握できる。
- 効率的な案件探し: 登録してオファーを待つだけでOK!
- 条件比較による最適化: 複数エージェントの比較ができる!
- 次の案件への備え: スカウトを通じて次案件のストックができる!
① 自分の市場価値を客観的に把握できる
- スカウトが複数届くことで、「今のスキルならどの単価レンジで評価されるのか」 が自然と分かります。
- 実際に私は、月額80〜200万円の幅広い案件を提示され、自分の立ち位置を客観的に確認できました。
- 案件参画中でも「市場価値アラート」として有効です。
② 案件探しを効率化できる
- 登録して待つだけでオファーが届くため、自分から案件を探す手間が省ける のが大きな利点です。
- 特に多忙なフリーランスにとって、効率的に情報収集できるのは強みです。
③ 複数エージェントの比較が可能
- スカウトは複数エージェントから同時に届くため、条件・単価・働き方を横並びで比較できる のが魅力です。
- 他のエージェントサービスを利用している場合でも、フリーランスボードを併用することで「相場観を補完」できます。
④ 次の案件への“保険”になる
- 現在の案件が終了する前から、スカウトを通じて次の候補をストックできます。
- 「案件が途切れたらどうしよう」という不安を和らげられる点も大きなメリットです。
登録をおすすめしたい人
フリーランスボードは、「案件が欲しい人」だけでなく「市場価値を知りたい人」や「選択肢を広げたい人」にも価値がある サービスです。
登録は無料でリスクもないため、フリーランスエンジニアであれば登録しておいて損はありません。
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① これからフリーランスエンジニアを目指す人
- 初めての案件探しでは「どんな案件があるのか」「自分のスキルでいくら稼げるのか」が分かりにくいもの。
- フリーランスボードに登録しておけば、スカウトを通じて案件の相場感を知ることができるため、独立直後の不安を軽減できます。
② すでに案件に参画しているフリーランス
- 現在の収入や条件に満足していても、自分の市場価値が本当に適正かどうか は気になるところ。
- スカウトを受けることで「他の案件ではどのくらいの単価が提示されるのか」を把握でき、キャリア戦略を考える材料になります。
③ 他のエージェントサービスを利用している人
- フリーランスボードに登録すれば、複数のエージェントからオファーが届くため、既存のサービスと比較が可能です。
- 「より高単価の案件」「より自分に合った働き方の案件」を見つけるためのセカンドオピニオンとして最適です。
まとめ
今回は、私自身が体験した フリーランスボードのスカウト実績 をもとに、案件単価の幅や活用方法を紹介しました。
<本記事のポイント!>
- 登録から 1ヶ月半で15件のスカウト を受けた
- 案件単価は 80万円〜200万円 と幅広く、スキルや役割次第で高単価も狙える
- スカウトを通じて 市場価値の確認・効率的な案件探し・複数エージェント比較・次の案件への備え が可能
- 登録は無料で、既に案件に参画している人にも「相場感を知るツール」として有効
フリーランスエンジニアにとって、案件探しの手段を増やすことはリスク分散にもつながります。
これから独立を考えている方も、すでにフリーランスとして活動している方も、「まずは登録してスカウトを受けてみる」 という一歩がキャリアの幅を広げてくれるはずです。
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